自滅トレードに収支は伸び悩む。悪クセの矯正に行き着いた答えはシンプル過ぎる「休憩」だった・・・の回
期間:2025年10月

+6,032円 平均PF:1.88 平均RRR:1.44 勝率:53% 取引回数:622回
ロット 0.8~1.8
目次
月次分析
取引数は多いが、総利益は小幅のプラスに留まった。上旬は安定しており、PF2.0超えが複数回と優秀だったが、中盤の大きなドローダウン(-27,654円・PF0.27)が全体の利益を大きく削った

この時は”衝動”が発動。ルールも忘れフルレバ10ロットまで追撃。
「手っ取り早く回収してやる😡」と豹変していた。
焦りによりエントリーが連鎖し、ロジックより感情が前に出た。 ただし、後半に「休憩」を意識してから戦績は安定。脳の疲労を自覚的に制御するという一手が効果を見せた。チャートを「追う」のではなく「迎え撃つ」姿勢が機能し始めている。

損失週の共通点は「勝率3割台」「RRR0.6」と、トレード質の低下とリスクリワード崩壊が同時に起きているのか・・・

課題は明確や。「悪化時のブレーキをどう設計するか」やな
月次総括
良かった点
休憩を入れることで判断の質が上がった。
特に欧州後半の勢い任せのエントリーが減り、焦りの波が小さくなった。冷静さが戻ることで、不要なマイナスを防げる感覚がつかめてきた。
課題点
苦手な「揺らぐ値動き」への対応。閑散相場やアルゴ的な乱高下に”立ち向かう選択”をし続けた結果、損失が拡大。
“手を出し続ける熱さ”が問題で、静観すべき局面の見極めが課題として残ってしまった。
改善点
戦えない相場は明確に「回避」と判断する。
ティック単位で値動きを追うよりも、ローソクやインジケータで素直に判断することで、情報過多による錯乱を防ぐ。

チャート見続けて、「入る・入らない」判断は相当疲れるのかも
Q総括
焦りは才能の裏返しやけど、焦り続ける脳は「疲労」で負ける。勝率よりもまず判断の体力を管理せなあかん。 損失を止める力は、休む勇気の延長線上にある。 損失回避→成果獲得→再定義の流れで言えば、今月は“焦りの正体を掴んだ月”。
来月は、「焦らない準備」を整えるだけで、利益曲線は自然と右上がりになるで。

「勝つトレード」より「減らさへん仕組み」が先やな。

突発的に起こる”衝動”に後悔を残している

”感情で触った値動き”、”取らんトレードを選べる目”
ここやな。
焦りを削り、質を積む。ロットは「慣れの延長」でええ
あとがき
月末最終日に失敗を経験したが、それは次の構築段階への材料になった。
「勝ち切れない月」=改善点が明確な月。
冷静さを習慣化にして、11月は「再現性の月」として積み重ねていく。
今後の方針|残2か月
- 1日あたりの損失上限を設定
- 連敗後の休憩のルール設定
- ロットは据え置き以上、RRR1.5以上を維持する週を増やす
- 焦りの兆候(衝動・ティック凝視)を意識して検知
残り2か月で攻める目標なら・・・+20万円(くらい?)
1か月あたり+10万円。現状ペース(約+6千円)では+1.5万円/週の上積みが必要。平均ロット1.8を維持したままRRR1.5・勝率60%を狙えば到達圏内。無理なロット増ではなく、ドローダウン期の損失縮小で実質PFを底上げする。

当初は「倍にしたい」という漠然とした思いだった

2か月で+20万を目指すなら、“負けを半分にする”方が“勝ちを倍にする”より現実的やで。



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