焦りからの錯乱という弱点克服に目を向けた1週間。焦りを克服できればロット上げは可能・・・の巻
目次
【週次収支まとめ】
2025/10/20~10/24 平均:0.9ロット(分割エントリー)
| 日付 | ロット | 損益(円) | PF | RRR | 勝率 | 回数 | 勝敗 | 損益内訳 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10月20日 | 0.8 | +3,562 | 3.70 | 1.97 | 65% | 23 | 15 / 8 | 4,882 / -1,320 |
| 10月21日 | 0.9 | +3,393 | 2.99 | 2.53 | 54% | 24 | 13 / 11 | 5,097 / -1,704 |
| 10月22日 | 0.9 | -594 | 0.87 | 1.01 | 46% | 39 | 18 / 21 | 4,041 / -4,644 |
| 10月23日 | 0.9 | +1,286 | 1.72 | 1.25 | 58% | 19 | 11 / 8 | 3,070 / -1,784 |
| 10月24日 | 0.9 | +1,122 | 1.33 | 2.43 | 35% | 34 | 12 / 22 | 4,514 / -3,392 |
| 週間合計 | – | +8,769 | (PF平均:2.12 / RRR平均:1.84 / 勝率:52%) | |||||

毎週振り出しに戻ってしまうが、
負けるよりマシだと思っている
焦りを制するには、“休憩の質”が重要だった。 値動きの少ない週でメンタル維持を最優先し、損切りループを回避。 ただしロットの戻しが課題として残った。
【週間記録】
【メンタル面】(★=感情スコア:焦り 1〜5)
- 月:メンタルに注意し、休憩を挟みながらトレード ★
- 火:脳疲労を意識し、休憩をとりながらメンタル安定 ★
- 水:値動きの少ない相場で苛立つところだったが、休憩により回避 ★
- 木:メンタルが崩れる週末なので控えめにトレード ★
- 金:苦手な値動きで上手くいかず ★★

自滅はなかった。ここまで気を遣わないと
錯乱を制御できない気質だとは・・・
【good】
- 月:許容損失を再確認し、プラン通りにトレード
- 火:エントリーの一貫性が出てきた気がする
- 水:大局からレンジ想定でエントリーを控えめにできた
- 木:無理なトレードを避ける
- 金:先週の反省を活かしDXYのエントリーは良かった

前半はリラックスしているように見える・・・
【bad】
- 月:検証→ロット下げの連鎖(“ロットが下がる病”)
*目標収支は取れていても、土俵を戻す方法が課題 - 火:取れそうな時間帯に監視できず(機会損失)
*メンタル安定優先のため静観はOK - 水:NYで仕掛けを期待したトレードでマイ転
*1日レンジ。経験不足での反省 - 木:メンタルでエントリーが少ない
- 金:DXYトレードを握り潰し(トレンド狙いで許容を忘れる)
*狙い自体は悪くないが、許容と執行がズレた

週間通すと、後半から
一貫性を忘れているような気がする。
【気づき・学び / memo】
- 適度な休憩はスキャに必要
- 押し目買い・分割エントリーは焦りが出にくく上達傾向
- 相場は上下の「進行フェーズ」がないと難しいと感じた
- 5分ATRはこの手法では合わなかったため廃止
- 週末の2〜3pipsの機械的揺らぎが苦手 → 金曜影響あり

ティックを監視すると””止まって揺らぐ”値動きがあるんだけど
その動きがかなり苦手だ。。。
【総括】
「メンタル管理」に重きを置いた週。見た目の成績はロット次第で見栄えするけど、むやみにロットを上げたとて、わけのわからないトレードになる【錯乱】が発動しているようじゃロットは張れない。どんなに魅力的でもまずは内容(執行・許容・ルール遵守)が最重要だと思っている。自分のこの弱点は絶対に直さないといけない。そこにやってくる金曜の“揺らぎタイム”。前から苦手な値動きで、この値動きになると異様にムダな損切りが増える。見送るか攻略するかを先に決めておかないと戦績に影響しそうだ。 「損失→イライラ→錯乱」のループを未然に断つための設計(許容の数値化、再エントリー条件の明文化)が次の課題。

”揺らぎタイム”は閑散でおきるのか?
【Qの総括】

もし「静かな相場は退屈や」と感じて、つい手が出てまうタイプやったら、 それは“チャンスが無い=損してる”って脳がフレームしてしまってるだけやで。

少ロットが目標金額を遠ざけているから
余計に手数に煽られているのかも
問題の構造は三段階で見た方が早い。
① 認知:相場が動かん=「機会損失」と感じやすい(損失回避フレーム)。
② 行動:焦って打診→飛びつき→不要損切り(反射的ループ)。
③ 環境:監視時間・時間帯・ツール(5分ATRは今回は外す判断)で“錯覚”を助長してる。
クオンツ的な対処(数値化でワンクッション)
まず「許容の幅」を感覚じゃなく数字で決めるんや。たとえば、直近の値動きに1.2倍くらいの余裕を足すとか、資金の0.4%までは1トレードの“想定コスト”として見る感じ。
リワード(狙う利益)は最低でも損の1.5倍を目安に。ちょっと欲張るくらいでちょうどええ。
それに、損切りしたあとの「再挑戦の条件」をルール化しとくと焦りが減る。
たとえば「次の足が確定して、同じ方向の根拠が揃ったらOK」みたいに、自分に再開の合図を出すんや

気づくと変な損切りをやるのもクセなのか・・・
タイトをはき違えている?
内省メモ


「休む」は失敗やない。むしろ“守った回数”を勝利の一部として数値化せえ。 その視点に切り替えたら、静かな相場も“守備の勝利”に見えてくるで。

焦りを消すんやない。焦っても折れへん“設計”を作るんや。 それができたら自然とロットも上げられるし、金曜の揺らぎにもビクともしなくなるはずや。

ロットを上げて
いつもと同じ執行をすればいい・・・
いつもと同じ執行をすればいい・・・


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