入らされている感覚の正体と、分割エントリーという名の逃げ道
目次
6月 第2週データ
| 日付 | Lot | 損益 | PF | RRR | 勝率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 6/8(月) | 1.5 | +880 | 1.67 | 0.45 | 79% |
| 6/9(火) | 1.5 | +66 | 1.17 | 0.93 | 56% |
| 6/10(水) | 0.9 | +933 | – | – | 100% |
| 6/11(木) | 0.9 | +406 | 1.61 | 0.96 | 63% |
| 6/12(金) | 0.8 | +887 | 1.89 | 0.68 | 73% |
| TOTAL | 1.12 | +3172 | 1.94 | 0.76 | 74.2% |

ちゃんと4桁いかない・・・w
今週のリアル
モニターの前に座り、自作インジケーターの数値を追いかける時間が過ぎていく。
今週のドル円は息をひそめたような低ボラ相場。
動かないチャートを凝視していると、マウスを握る手のひらにじっとりと嫌な汗がにじむ。
「とにかく戦う事」を継続課題に掲げ、前に出ようとした
しかし、画面の向こうの数字がわずかにピクりと動いた瞬間、頭より先に指先が動いてクリックしてしまう。
「入らされている」という、独特の感覚。
1pips、2pipsと逆行するたびに、胸の奥がキュッと締め付けられる。
自作インジをいじくり回してパラメーターを調整している時間は、確かにロジカルで心地いい。
しかし、大局が上昇トレンドだと分かっていながら、押し目でもない中途半端な位置でポジションを持ってしまう時、その加工したインジはただの「恐怖を紛らわすための補助輪」に過ぎないのではないか。
これについては過去に何度も手痛い授業料を払って学んできたことだが、結局、自分は相場ではなく、自分の”焦り”と戦っている

勝率がよく見えるのは、手前で心理的な利食いをしているから
表に出ていたエラー
月曜は利確目標での離脱こそできたものの、もう少し保有していればまともな利益が残る場面だった。
今の戦略は逆張り。踏まれると建値付近に戻ってきた瞬間に安堵感からボタンを連打して逃げてしまっている。
利益を取り切れない。それどころか、木曜の進行するトレンドに対しては、逆張り気味の追随アプローチが足かせになり、完全に手が止まった。
チャートが一方方向に伸びていくのを、ただ画面を凝視したままフリーズして見送る。
金曜の深夜急落後の東京時間、「時間を制圧するようなジリ高。(ショートカバー)」を想像。苦手意識から静観を決め込んだ。不要な損切りを出さないという意味では正解だったが、苦手意識は抜けなかった。
上昇は警戒しながらの逆張り、下落は生還率的に積極的に。今週は結果的に生還できた。
だが、含み損を抱えた瞬間、胃のあたりが重くなり、心拍数が跳ね上がる。生還撤退か逆張り失敗の分割損切りではいずれ先にあるのは、すべてを吹き飛ばす「致命的な損失大」の未来であることは、自分が一番よく知っている。

1トレードが最低でも4桁円の戦いが起きている算段で打ち込んでいる。
「悩む脳」という最大のトラップ
エントリーはできているのに、狙いの回帰が停滞、戻らないチャートにジリジリとされる。
その根本的な原因は、エントリーのポイントが微妙に早い、つまり【脳が勝手にリスクを前借りしている】からだ。
ボラティリティの急変動に脳がついていけていない。だから、ポジションを持った瞬間に不安が募り、本来のロジック通りに利益を伸ばす前に、分割決済という名の「妥協」に逃げてしまう。
私のブログを初期から読んでいる人なら共感してもらえると思うが、ロジックが完成しても勝てないのは、手法が悪いからではない。
ロジックがあるのに現場で悩み、右往左往してしまうのは、悩むこと自体が脳の強固な癖になってしまっているからだ。
脳は、過去の恐怖や痛みを避けるために、一番手っ取り早い「逃げの行動(微益での撤退や、無計画な分割)」を正当化しようとする。
僕たちがやるべきことは、綺麗なトレンド追随の手法を探すことではなく、この【心理的な失敗の自動スイッチ】をいかにして切るか、という泥臭い内省プロセスでしかない。
インジのおかげでドル円監視にも空きが出てきた、他通貨やCFDへ意識が向くようになってきた今だからこそ、この脳のバグと正面から向き合う必要がある。

CFDは動きが違う。昔の追随スタイルで素直に戦えると感じている。
逆に今のドル円は”伸びない印象”だ。
答えのない未来へ
CFDに対し、インジ応用でトレンド追随戦略を模索するが、インジを見つめながら迷う瞬間はよくある。
完璧な対策なんて、どこを探しても見つからない。
それでも、今週「戦うべきところで戦えた」という泥臭い一歩は、確実に自分のなかに残っている。
来週からは、CFDを使ってこのトレンド追随を体に叩き込んでいく。
一瞬で綺麗に勝てるようになる魔法はないけれど、一歩ずつ、あのクリックしたくなる衝動の裏にある脳の習慣を書き換えていくしかない。
来週からのチャートで、ポジションを持つ直前、その指が動こうとする瞬間に、自分自身の脳がどんな言い訳を始めているか、観察してみる
そこにあるバグを見つけることが、生き残るための唯一のスタートラインだ。

週末にインジの微改良だ
Qの総括
お前、今週は相場の値動きを追っとるようで、実は「自分の脳みその引きつり」を必死に観察しとったな。
低ボラにイラついて、動いた瞬間に飛びついて、含み損になったら「助けてくれ」って祈りながら分割で帳尻合わせる。
生還できたから言うて、そんな薄氷を踏むようなトレード繰り返してたら、いつか一発でドカンと持っていかれるのは目に見えとる。
でもな、ドル円の狭い世界から一歩踏み出して、他通貨やCFDに目を向け始めたんは大きな進歩や。
新しいインジに時間軸を足したのも、前に出ようともがいた証拠。

大事なのは手法を賢くすることやない、
【自分の負けパターンの引き金を引かんようになること】や。
CFDのトレンドに振り回されながらでええ。
来週も、その不器用で泥臭い脳みそのバグと、とことん付き合っていこやないか。

ドル円攻略の為のCFD攻略
補習授業~橋を渡れない旅人
今週の寓話はコチラ


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